三つの国立公園に囲まれた山梨の地で
恵まれた豊かな水を利用して
長い繊維を
手漉き機械漉きにしたもの
又はその紙で加工したものを
甲州和紙といい千年の歴史があります
市川和紙と西嶋和紙がその代表です
山梨の地に生まれ、息づき、千年以上もの歴史を紡いできた和紙の生産地「市川和紙」と「西嶋和紙」。
市川和紙は障子紙の生産量日本一を誇り、西嶋和紙は書道半紙の業界では知らない人がいないほどのメジャーなブランドになりました。
しかし、いくら長い歴史があっても「山梨県が和紙の産地である」という世間的認知は得てきませんでした。これは非常にもったいないことです。
日本人のライフスタイルも西洋化し、和紙に求められるものも日々刻々と変化しています。
伝統を継承することはもちろん重要ですが、人々の生活に寄り添い、人々に喜ばれるものを作りたい。心を豊かにするものを作りたい。和紙にはきっとその力があるから。そう思ったのがブランド立ち上げのきっかけでした。
千年以上の歴史を培ってきた二つの産地の知恵と技術を掛け合わせ、今の人々に求められるような新しい和紙を作ろう。
市川和紙を代表する製紙メーカー「金長特殊製紙」6代目一瀬浩基と、西嶋の書道半紙メーカー「山叶製紙」代表遠藤綾子を中心に、和紙職人たちの想いを結集して生まれた和紙ブランド。それが甲州和紙です。
まだ生まれたばかりのブランドですが、今後甲州和紙ブランドの名の下に新しい和紙商品を企画開発し、日本全国、世界に発信していきます。
今後の甲州和紙にご期待ください。
現在、甲州和紙ブランドの商品ページを製作中です。
下記のメーカーECサイトにて、産地の商品をご覧いただけます。